就職活動まとめの日

昨日、内定をもらった下町の東急ハンズ日経MJ新聞で特集されたときこういう風に書かれていたので・・・。)に承諾書を書きに行った。
この会社は包装紙を中心に小売と卸し(オシャレ度をアピールするために、例をあげると、アローズの袋とかトータルに受け持っているんですよ。)とメーカーの3つをやっている会社です。
なぜにこの会社を受けたかと言うと、その新聞の特集で小売以外のことを知り、さらに小売の面でたまに利用していたのがきっかけでした。
でも、説明会に行って、なんかテンションがというか雰囲気がすごくよかったので、親近感は増し、更に選考内容が楽しかったんです。
用意された50個くらいの単語(家族とか、ひそかに思ってることとか、ふと・・・とか)を使って一個ずつ一行作文を書いていく。とか、ただ単に面接がなんかこう、人柄がにじみでてくるような・・・とにもかくにも、この会社で働きたいと回を重ねるごとに思ったのです。
それ以外にも、色んな人が色んな心の動きとかきっかけをもって、プレゼントをあげるとき、ちょっとしたアレンジとか演出とかを、いろーんなその人が描くプレゼントに、受け取る側の気持ちを考えながら手がけていく動きをつくるきっかけ作りが沢山できると思ったからなんです。
そう思ったときから、他の会社の説明会とか面接とか眠いを理由に行かないことが続き、その点は少し反省。

まぁ、ただ単に「手作り」という言葉に私自身、弱いからなんですが。
小さい頃、お父さんが電動のこぎりで1枚の木の板から動物がいっぱい詰まったパズルを作ってくれたり、ヒロ(兄)の小学校入学のために買った机に羨ましさを感じていじけていたら、その机が入っていたダンボール箱を使って家を作ってくれたり(小学生の頃自分が公園でよく作っていた乞食の家と呼んでいたものとは次元が違う)、今使っている異様に長い机を作ってくれたり、そういうプレゼントが心に残っているのです。
父の母、つまり北海ばあちゃんもちまちましたものを作るのが好きで、よく色々作って送ってくれたこともあり。いま使っているお財布もばあちゃんの手作り。
しかも内定もらったよーという話をしたら、ばあちゃんもその会社を知っていて、さらにびっくり。東京にきたときによく利用していたらしい。
私自身もちんどんの衣装をアレンジするために小さな丸を切り続けたり、そういうのが好きだったので。
でも、なにもないところからモノを生み出したりする創造力とか発想する力は持っていないので、仕事としてはできるものがなかったのです。
だからそういうのを多くの人に提供できる仕事をしたかったので、この会社で働く事に決めました。

そんなわけで私の就職活動は終わりました。
自分では結構楽しめた感があったので、落ち込むこともなく(一回落ちたと思って落ち込んだらその会社に内定もらえたので)、終わったのでよかった。
印象的だった面接は、ミーハー心で受けた唯一の広告代理店博報ドゥ
ラオスのことをインパール付近の国だと思ってたり、「君はかわいがられるタイプだね。それでいて変なあだ名付けられるタイプだね。面白いあだ名教えて。」と勝手に、オシャレおじさん二人に決め付けられて、落ちたけど(おちょくられ損)他の会社の面接とまるで感じが違っていて面白かったな。

あと、私にとってなにがいいって、転勤がないこともとても大きな理由の一つです。
浅草橋でずっと働ける(お店は浅草橋にありますが、私が働く本社も浅草橋にあるので)なんて、夢のよう。東京の東に住んで東で働きたかったので。

あとは、卒業できるように単位をちゃんととることが大変だ!でも今のところちゃんと取れる気がすごくする。